エブリデイ下痢

生きんの大変

共感

 久しぶりに活字を読んだ。

今超絶話題の『推し、燃ゆ』。

アイドル、SNS、ファン、自分の人生を絡めて展開される物語に、正直かなり引き込まれた。

これを99年生まれが書いたの、すごい分かる。

以下、小説の内容を含む読書感想文のような共感を装った隙自語りです。

 

 

 この小説を面白いと感じるかどうかは、やはり主人公の『あかり』にどれだけ共感できるかどうかにかかっていると思った。

あかりの流れに身を任せる生き方と、アイドルの推し方。

どちらにもある程度共感できないと、この本は面白くない。まず理解ができない。

だから肝心のオタクから賛否が出たのだなと思う。

 

 主人公のあかりは高校生だ。

何の病気か作中で言及されてはいないが、恐らく彼女は発達障害学習障害の類であり、昔から学校の勉強にはついていけず、バイトも作業の優先順位が付けられず叱られる。

SNSのフォロワーはそこそこで、推しを自己流に解釈したブログが人気。

父が単身赴任中で、小言の多い母と姉の3人暮らし。

学校の友達は『成美』以外は有象無象で、推しがあかりの生活の中心だった。

 

 物語は終始あかりの視点で進んでいく。

推しが尊い。息をしているだけでかわいい。顔が良い。

自分も一度ならず何度も何度も口にしたことのある台詞だと思ったし、良く見る有りがちなオタクのつぶやきだ。

あかりの推しが女を殴って『燃えた』後も、彼女の推しへの感情は変わらなかった。

同じグループが好きだった成美が、触れ合えるという理由で地下アイドルにシフトした時も、あかりは少しも推しから心を離すことはない。

 あかりは所謂認知というものに興味が無かった。

ただ推しが好きで、でもそれは恋愛的な意味を持たない。

バイト代を注ぎ込みCDを何十枚も、グッズをいくつも買って推しに還元するけれど、見返りが欲しい訳じゃない。

 ここでガチ恋と呼ばれるオタクは脱落する。

推しが炎上した時に『いくら貢いだと思ってんだ』というようなオタクは『貢ぐ』の意味を辞書で引いてから出直して来て欲しい。

お金を出さないオタクは最早オタクでは無いので黙る他ない。

『学生』は違法音楽アプリを使用する言い訳にはならない。

あかりは学生だから、という言い訳を使わずに推しにバイト代を注ぎ込んでいるのだから、オタクの鑑だと思う。

実生活を疎かにしているので良いことかどうかは分からないが。

 

 

【推し】

 人生が上手くいかなくて、でも自分ではどうしようも出来なくて、前進も後退もせず、そのまま沈んでいってしまうのではないか。

漠然とした不安や焦燥感が精神を蝕んで、ちょっと駄目かもしれないと思うとき、私たちは推しに出会う。

きっかけはなんだって良い。たまたま見たMVでも、CDショップで見かけたジャケットでも、今まで触れてこなかった世界にも推しは居たりするのだ。

 推しは私たちを新しい世界へ導いてくれる。

人間は基本的に、欲求を満たしてくれる存在に依存する。

例えば家族、例えば恋人、例えば友人。

実際に自分と関わりのある人物がその欲求を満たしてくれれば良いが、そうでない人は芸能人のように自分と関わりの無い人、または二次元などの架空の人物でそれを補うようになるのだ。

推しにまつわる情報を芋づる式に調べていくうちに、知識欲が満たされる。

何度もサイン会に通って推しに認知されれば、承認欲求が満たされる。

手に入れたグッズや他のファンとの繋がり、また推しを推すことによって得たSNSのフォロワーを保持、保存したいという欲求も推しを推すことでまた満たされる。

何よりあかりは『推しを推している自分』に価値を見出していて、それは推しがいなくならない限りは他者から領域を侵されない『不可侵』と、現実から逃避することで自分を守る『防衛』の二つの欲求を満たしていたのだと思う。

 欲求が満たされることで、不安が消える。精神が安定してくる。

乱れた自身を立て直すのは家族や友人ではなく、推しだと気づいたその時に、推しは神さまになる。

 神さまは、私たちを救ってくれる。

私たちの存在を肯定し、感謝までしてくれる。

そのままで大丈夫だよと安心をくれ、頑張れと応援をくれる。

たとえそれが個人に当てたものではないとしても、私たちにとっては光そのもので、生きる理由にすらなり得るものなのだ。

 

 学校の課題は忘れるけれど、推しのインスタライブの時間にはちゃんとアプリを開くことが出来る。

就活はできないけれど、推しのコンサートには行くことが出来る。

自分の将来のことは何一つ考えられないけれど、推しの行く末は案じられる。

あかりはいつだって、推しを通して世界を見ている。

眼球にフィルターが備え付けられているみたいに、全てが推しへと帰結するのだ。

この前推しが飲んでいたという理由でコーラを飲み、推しがハマっていると言ったから炙りサーモンの寿司を食べる。

歴史上の人物を覚えるのはどれだけ時間があっても無理だけれど、推しが演じた役名はすぐ思い出せる。

雑誌のインタビューでよくある『好きな女性のファッションは?』の質問は当てにならない。あれは多分目についたものを言っているだけだ。

最近は「その人に似合っていればなんでも」という回答が増えた気がする。今は何にでも配慮が必要な時代だから。

 

 推しが韓国にいれば、韓国と日本の情勢に無意識に神経を尖らせる。真面目なニュースを見るようになる。変なところで推しに皺寄せがいくのは嫌だ。

国どうしがどれだけ争っていても良いけれど、アイドルとファンの間には介入してこないで欲しいという、自分でも支離滅裂だなと思うようなことを、割と真剣に思う。

世界が丸ごとひとつになったら、推しが話すことを一語一句、翻訳しなくてもそのまま理解出来るのに。

あかりと自分の共通点は、推しを『理解』したいと思うことだった。

 

 この前のインスタライブで一瞬笑ったのはどうしてかとか、YouTubeに上がった動画であのメンバーと気まずそうだったとか、大手が上げた空港写真を見て思うところはあるのかとか。

推しが何を考えていて、どう感じるのか、他人には絶対に理解できない内面を、理解したいと思う。

こんなものは不可能に近いし、多分誰にも出来ないんだろうけれど、それでも推しを分かりたくて、推しの一挙手一投足に敏感に反応するのだ。

『理解』は出来ないから、自分なりに『解釈』をする。

解釈をするには時間がかかる。

同じ番組を何度も見返して、同じラジオを何度も聴き返して、同じインタビューを何度も見返す必要がある。

推しが良く使う言い回しや、言及したくない話題が分かってくる。

指を組む時は右が上だとか、苛つくと爪を噛むとか、嘘をつくと鼻が動くとか、小さな癖から心理状態を推測する。

そうして自分の中で再構築された推しは、気持ちの悪いオタクの妄想でしか無いし、自分の中の推しが実際の推しにぶち壊されることもある。

答えは永遠に出ない。推しの内面は誰にもわからない。

 

 でも、それが良いのだと思う。

好きだという感情は長続きしない。

嫌いとか憎いとかネガティブな感情は乾パンみたいに長持ちするが、ポジティブな感情は生モノくらい足が早い。

だから、自分の中の推しを壊して、新しく作り上げることで『好き』をアップデートする。

忘れかけていた過去のエピソードをひっくり返して、やっぱり良いなと思い直す。

そうやって推しを好きでい続けることは、簡単そうで結構難しい。

推しを解釈するには労力がいる。

お金だけじゃなく、生活に必要な労力も推しへと向かっていく。

あかりは病気のせいで普通の生活がままならない子であったが、推しがそれに拍車をかけたのだ。

 

【推しとは私】

 炎上してからの人気投票で、かつて1位だった推しは最下位になった。

あかりはそれを液晶画面越しに見て、ファンとしての使命感に駆られた。

自分の持てるもの全てを使って、全身全霊で推しを推さなければ。

あかりの生活から、推しに関すること以外、ほとんどが削ぎ落とされていく。

あかりは高校を中退した。お金を稼ぐ為にバイトはキツいけれど続けた。

推しのためだけに生きると言うのは大仰だけれど、他に生きる理由なんてものが思いつかない。

バイトを続けるのなんてアイドルを推す為だし、早起きして1限に出るのだっていつコンサートが入っても授業を休めるようにの保険だ。出席日数は稼いでおくに越したことはない。

人生の軸?そんなものがあったらアイドルオタクなんてしていない。

そういう時期が確かに私にもあった。

 

 あの時、推しは私ではないけれど、私は推しだった。

推しが褒められれば私も誇らしくなったし、推しが怪我をすれば私も泣いた。

推しがSNSに上げた風景の写真を見て、自分もそこに行った気になった。

推しには笑顔で、ずっと幸せでいて欲しかった。

推しが悲しいと、辛いと、私も同じになるからだ。

あかりも私も、推しの感情をなぞって、あたかも自分のものかのように振る舞って、満足していた。

 推しを推している間は、推しの人生は私のもうひとつの人生だった。

小さい頃から可愛いと評判で、大手事務所の練習生になった。

少し傲慢で自己中心的なところがあるけれど、それを凌ぐ才能があった。

記憶は私の中で生まれ、私のものになる。

 私はアイドルだった。

ツアーでアメリカやタイにも行ったし、髪だって派手な色にして、ブランドもののバッグに落書きをしてみたりした。

空港に押し寄せるファンを鬱陶しく思った。

肝心の自分の人生には何一つ肉がつかないまま、スカスカだったけれど、それもあんまり気にならずに過ごした。

本当はずっと前からあった父との確執も、普通になりたいと願った将来のこともどうでも良くなったのは、大学2年生の後期のテスト期間中に韓国までコンサートに行った時だったと思う。

 

【私】

 あかりの祖母が亡くなって、彼女はとうとう自分の家族と向き合うことになる。

母は自分の思い通りにならないあかりを叱責し、父は就活の進まないあかりに理解を示そうとしない。

更には「ずっと養っている訳にもいかない」と成人前のあかりを家から追い出そうとする。

誰もあかりの話を聞かなかった。聞こうともしなかった。

「分かるよ、でもね」と否定する。否定するってことは分かってないじゃないか。ちっとも聞いていない。

私は大学に進学する前、進路について一度だけ両親と話したことがある。

将来について話したのは、恐らくその一度きりだ。その時のことを思い出した。

私が大学に進学したいと言ったら父は「は?」と言った。

まるで私がちゃんちゃら可笑しなことを言ったみたいな反応で、口は半笑いだった。

就職活動をするにあたって、今や大学卒業は必須である。

私はそれを伝えて、学費を全額じゃなくて良いから負担して欲しいと頼んだ。

何ら不思議な話ではない。

子どもがやりたいと思うものを、学びたいと思うことを、親は否定してはいけないと私は思う。

経済的に苦しいなら子どもを産むべきでは無いし、金銭面で子どもに格差が生まれるのは納得がいかない。

しかし父は首を縦には振らなかった。

「女はどうせ結婚するんだから大学なんて行かなくて良い」と言った。自分はちゃっかり大学を卒業している癖して。

私はその時に、家族だからとか、親だからとか、そういう血の繋がりに期待することをやめた。やめたというか、諦めた。

奨学金を借りて大学に通うことにした。

母方の祖母が少なくはあるがお金を出してくれた。

普段は口出ししてこないのに、娘が人生の岐路に立った時、道を塞ぐ父親が心底理解出来なかった。

母も専門学校を卒業していたし、誰も自分の気持ちを分かってくれる人はいないのだなと思った。

やけくそで書いた指定校推薦の申請書が通って本当に良かった。

あれが無ければ今頃私はフリーターだっただろう。

フリーターが駄目という話ではない。

私は『普通』になりたかった。

高校、大学を卒業し、企業に就職するというテンプレートをやりたかったのだ。

予め用意されているルートを辿るのは楽だ。考えなくていいから。

何にでも意味を持たせるのは疲れる。貴学に進学する理由とか、御社を志望する動機とか。

みんなやってるから、では何故駄目なのか。別に悪いことをしている訳じゃない。

社会は『普通の人』向けに作られている。普通じゃない人には優しくない。

予め用意されているルートは、普通の人向けのものだ。

そこから外れれば余計な苦労をしなければならない。それが嫌だった。

 

 大学に入学してからはバイトに励み、あかりほどではないが、推しに還元する生活をした。

頻繁にコンサートに行っても、棚に入りきらないほどグッズを買っても、単位さえ取れば母は何も言わなかった。

父は何か言いたげにこちらに視線を寄越していたが、全て無視した。

私は普通になりたいだけだったから、将来のことなど考えていない。

適当に授業を受けて、バイトをして、推しに寄り掛かって生きた。

友達とアイドルの話をするのが楽しかったし、アイドルのお陰で仲良くなれた。

推しは他人と自分を薄い関係で繋げてくれる。

私の生活に推しが溶け込み、絶対的な存在になるのは必然だったように感じる。

 

 あかりの姉は、一進一退すらせずずうっとそこで回り続ける会話に、「とりあえず、あかりを一人暮らしさせたら」と提案した。

あかりの姉は「普通の人」で、幼い頃は「普通じゃない」あかりが母に構われるのを妬ましく思っていた。

長女は「出来て当たり前」だと言われる。母の理想を押し付けられる。

なのに次女は出来なくてもそのままで、圧力も何もかも感じていないように振る舞う。

 私の弟が高校卒業後の進路を、就職と書き込んでいるのを見た。

「進学しないの?」と聞くと、「別に行きたいとこないし」と返ってきた。

5つ年下の弟は『普通』に拘らない人間だ。

勉強は全然出来ないけれど、運動神経は良く友達が多い。

私が寝る時間を惜しんで叩き込んだ英単語も、彼は必要ないとばかりに蹴り飛ばし、テスト前に友達と映画に出掛けていく。

テストの結果が散々でも、茶化すのが得意で話術に長けている弟は、母の怒りを鎮めるのが上手い。

母の顔色を伺って、テストで良い点を取れるように必死こいて勉強した自分が馬鹿みたいだった。

私は推しがいてようやく世界に色がつくのに、推しなんかいなくても人生を謳歌している弟が羨ましい。

でも、「姉ちゃんくらい勉強出来れば、俺も大学行きたかった」と弟が言ったから、私たちは無いものねだりなんだと思った。

弟は阿保なので、無いものねだりが通じなかったらと思うと怖くて、私は「そっか」とだけ言った。

 

【推しと私】

 あかりは亡くなった祖母の家に越し、一人暮らしを始めた。

相変わらず推しが中心の生活は、SNSのお陰で孤独を感じない。

実際に周りで出会うことは少なくても、ネット上には沢山のファンがいる。

同じ番組を見て、リアルタイムで感想を投げ合える仲間がいる。

顔も名前も知らないけれど、確かにそこにいるファンはアイドルの存在を確固たるものにして、世に知らしめる。

 推しとの別れは唐突だ。

学校に入学して、3年経ったから卒業ですハイさようなら、というように予め別れが決まっているならば、それがどれだけ寂しくても受け入れることが出来る。

しかし、アイドルとの別れはいつだって突然なのだ。

怪我、自殺、スキャンダル。

それによるグループの解散、推しの脱退や引退。

お知らせはいつだって、事務所より何とか速報とか何とかニュースの方が早くて、うんざりする。

あかりの推しは、グループ解散に伴い芸能界を引退した。

本人の口から語られただけマシだったが、それでも唐突なことに変わりはなかった。

 

 解散前最後のコンサートで、あかりは推しを失うことに酷く寂しさを覚え、生活の軸を引き抜かれてしまうことに恐怖すら感じていた。

 終わるのだ、推しを推す生活が。

人生の軸にいた推しがそこからいなくなってしまったら、彼女は空っぽになってしまう。

私はあかりより先に空っぽになったから、その虚しさがよく分かった。

人生を丸ごとかけていた彼女と同じにしたら失礼かも知れないけれど、私の中心にいた推しはだんだんと薄くなり、やがていなくなってしまった。

私の場合は生活が忙しくなって、推しにかける労力が無くなってしまったことが原因だが、やはり寂しいものは寂しい。

 推しのいない生活は、ぬるくて、ふわっとしている。

血が沸騰するような熱さは感じないし、何かを頑張る気力もイマイチ出ない。

そのくせぼんやりしていても時間だけは進む。

推しが色をつけてくれていた世界はどこか霞んだまま、毎日が過ぎていく。

 

 あかりの父が「働かない人は生きていけない」と言ったとき「なら、死ぬ」と答えたあかりに「分かる」と思った。

自殺願望があるとかいう話ではなくて、漠然と、ただ選択肢としてそこにある感じだ。

推しがいなくなってから、それを前よりもはっきりと認識するようになった。

推しは自分の魂とこの世までもを繋ぎ止めていたと思うと、本当に感謝しかない。

推しのことは今でも好きだ。

だけれど前ほどの感情はない。

もう好きはアップデートされない。

脚の怪我で、歌でしかコンサートに参加出来なかったあの日の推しの表情が、私の真ん中で色褪せていく。

それでも私も、あかりも生きていかなければならないから、重い腰を持ち上げる。

彼女は部屋を掃除して、私はバイトに向かう。

次に寄りかかれるものを探して、空っぽの人生を歩んでいく。

 

 この小説を読み終わった後、すごく疲れた。

頭の中の引き出しを全部開けられて、自分自身の情報が引きずり出されたからだ。

嫌な記憶も、熱い思い出も全部が私なのに、他人の人生を見ているような気持ちになった。

同年代だからこそ伝わる表現や、言い表せない気持ち悪さを共有できた気になって、勝手に感動した。

自分は充分苦しんできて、周りはのうのうと生きていて良いなぁなんて思っていたけれど、もしかしたらいつか推していたあの子も、向かいで電車を待つあの人もそれぞれの苦しみを抱えているのかもしれない。

それらを分かり合うことは絶対に出来ないと思う。

だからこそ、自分で向き合っていくしかないのだとも、思う。

カメラロールに残る推しがいなくなる頃、私は自分の人生をどう歩んでいるだろうか。

 

 

何〜??????

いやもうホンマ何〜〜〜?????という短い話です。

 

オタクなので(オタクなので?)呪術廻戦を読んでまぁハマった訳なんですけれども、なんかこの漫画何〜〜〜!?!?みたいな感情になることが多すぎて……五条の夢女とはお話が出来ないので吐き出したいです。

 

きっかけは何だったか忘れちゃったけど、多分アニメが始まったあたりだと思う。

弟が高校生ってのもあって、呪術廻戦というワードがかなり目立つようになってきたな〜、鬼滅も終わったし次はそのじゅじゅ…じゅじちゅ…何チャラを読んでみよ!と軽い気持ちで1巻を買った。虎杖悠仁の表紙。

最近の漫画の傾向なのか知らんけど(あんまり漫画読まないのでマジで知らない)展開がまぁ早い早い。こんくらいスピード感がないと読者がついてこないのかもしれない。私は普通に置いて行かれて1巻を何度も読み返しています。

 

そんでまぁ、話が進んでいくうちに主人公のライバル的な人が出てくる訳じゃないですか。王道展開的に。呪術では1話から全然出てたんですけど。恵って言います。可愛い。推し。

大体ライバルって、ぶつかり合って成長していくとか、友情が育まれていくとか太古の感じしか知らなかったのでめちゃくちゃ驚いたんですけど、初っ端から恵が悠仁を助けるんですよね、しかも『私情』という言葉を使って。

 

何〜〜〜〜????????

 

えっ、何???なんで?悠仁が善人ということを見抜いた、というか感じ取ったのは分かるけど規定を無視してまで助けるか??初対面の男だぞ??もしや恵、実はライバルポジションではないのでは?ううむ……

主人公が死んで、残された恵と野薔薇が成長する、みたいな話かと思えばそれも違う……(実際に死んで成長したけども)

そしていかにもライバル!的な東堂が出てきてもう大混乱。京都校、東京校ってマジでいかにも!な対だし悠仁の真のライバルは一体誰なんだよ……しかも東堂はライバルではなくブラザーとなるのだった。は???

 

みんな大好きな7、8巻までくるとライバル云々の話は置いといてこの漫画、そもそも主人公が悠仁なのか?という問題が出てくる。(少なくとも私はそう感じた)

何でかっていうと、明らかに五条悟にフォーカスされまくってて五条悟の解像度がここら辺で一気に上がる。おまけにさしすと虎伏釘の3人組の対比。呪術廻戦は虎杖悠仁の話であり、五条悟の話でもあるのか?五条悟が青春に拘る理由は分かった。

でもここでちょっと違和感に気付く。五条悟の高専時代の話、恵の中学時代や姉貴の話にパパの話、野薔薇のさおりちゃんの話。悠仁の話は?????

悠仁、1話で爺ちゃん死んで、親代わりだったみたいなこと言ってたけどお前の父ちゃん母ちゃんは???てか中学時代は???生い立ちは???肝心の主人公、全然掘り下げられないのよ。絶対何かあんじゃん、わざとでしょそうだよね下々そういうことするよね。ハァ……

東堂と脹相に流れ込んだ存在しない記憶は、悠仁の術式なんだろうな…そういうところに繋がってるの?だとしたらなんでその2人には術式が発動したのか謎だよ〜!!!

本誌ネタバレ踏んだので更に闇深くなったけど、悠仁人間じゃないのか?もう何もわからん。悠仁の過去が掘り返されない理由がそれなら下々は悪魔なんだよな。

持ち出されたのが呪胎九相図の1〜3番だったのも意味あるの?4〜9番は?

 

もう何〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?!

 

大体悠仁が呪術界に入ったのもあっさりし過ぎてたし、ちょっと身体能力高いだけであんな化け物とホイホイ戦えるのおかしいし、イカれてるって表現で全て纏められてたけどやっぱり人間じゃありませんでしたっていうのは流石にヤバすぎる。

悠仁を『人間側』に見せるのが上手過ぎるよ。誰よりも心があって、涙に弱くて、呪われてて…完全に読者は悠仁の味方につくよな。

下々話作るの上手すぎないか?物語の構成が神。この先どんな展開になってもマジで漫画上手いなってなるよこんなん。悠仁が死んでも悠仁以外がみんな死んでも、五条悟が死んでも五条悟以外がみんな死んでも………恵、死ぬな……

 

14巻を買って本誌勢になるか悩むが毎週月曜にメンタルをギタギタにされるのは御免だよ……

呪術廻戦かなり面白いです。話は複雑で分かりやすいとは言えないけど面白いです。下々は悪魔です。

うわ〜〜〜ッッッ!!!!!!!となって書きました。さようなら。

 

マジで人生何あるかわからん

いや、マジでタイトルまんまです。

人生、何あるかわからんわって話。

生きてりゃ良いことも悪いこともあるわなってまぁそりゃそうなんだけど、それ以外のこともあるじゃん。

例えばアイドル好きになったり、オタクになったり、色々。

 

コロナで周りの環境がぐるりと変わりましてみんな自粛祭りしてたでしょう、最近は外出解禁されて馬鹿みたいに街出歩いてますけども。

家にいるのがマジで苦じゃない人間なので、この期間家でクソ楽しエブリデイを過ごしたワケ。

で、家で何してんのかと言えば、友達のインスタ見てなんかちょっと引いたり、ウケたり、なんか友達減ったな〜とかリアルに思い耽ったりして。あとバイト。

そして新たなジャンルを開拓したのよ。

韓国アイドル飽きた訳じゃないんだけど、NCTにそこまで熱がなくなったんだな…ヘチャンさんは神ですけど、どりむも5人だし、いりちるの新曲も刺さらなかったし仕方ない。潮時かもねぇ。

まぁ新たなジャンルと言ってもめちゃくちゃ有名で人気だから珍しくはないけど。

相変わらず私はカップリングが好きなんだなって再確認して、まぁ、そこで活動してる。

活動も何も息しとるだけだが。

そんなこんなで半年?くらい経つ。

今ハマってるものを形に残しておきたいと思うのはオタクの性なので、例に違わず今回も形に残したい!!!!!!!と爆発した。

 

そして今回のタイトルよ。

ちょっと前まで韓国アイドル追ってたはずなのに、気づいたら同人誌作ろうとしてるの意味わかんねぇんだよな。

ほら、人生何あるかわかんないでしょ。

普通に2万字とか文章書いて、卒論書けないとか泣いてたのが馬鹿みたいに思えてくるんだよな。

(卒論は結果とかで分量変わってくるんで一概には言えませんけど2万字以内なので余裕な気がする)

 

同人誌は自分のために作るようなもんだし、何せ初めてだからちょっとわくわくしとる。

文庫本出すの夢じゃない?生きてるうちに文庫本出すの夢だろ。

そんでもってやっぱり金かかるんだな、それなりに…韓国旅行行くくらいはかかる。

(ホテル飛行機お土産交通費飲食費諸々込みくらい、でも今回は部数がマジで少ないのでソウルコン行った時よりはかからない)

でも大学から金が5万振り込まれたし、アベチャニスから10万受け取ったので全然作るけど!うれぴ!

どうやって作ったかとかまたまとめたい。

(まだ手続きも入稿もしてないのに早漏童貞なのでまとめブログのこと考えてる)

 

てか、こんなことばっかりしてるから普通に人間生活を疎かにし過ぎなの。

人間向かな過ぎでは?はやく無機物になりてぇ

 

 

エブリデイ下痢

最近毎日下痢。

何でってバイト以外毎日家にいるからに決まってる。

お腹よわよわ芸人の私は昼夜と活動してる時と同じ量の飯を食うと大体腹を壊す。

いつからこんなに胃腸が弱くなったのか知らないけれど、年々弱っていく気がしてる。

実家暮らしの良いところは、自分が何もしなくてもご飯が出てくるところに限ると思うんだよな。

だからご飯を作ってくれる母にはもうすごく感謝してる。

感謝してるから、ご飯いらないとは言いづらい。

今日も下痢だわ…と思いながら飯を食う。

この自粛期間で何キロ太ったんかな?

体重計乗れね〜〜〜

肌の治安もコロナで封鎖された喫煙所くらい悪いんよ。

あ〜〜〜ハイボール飲みて〜〜缶じゃないやつ〜〜レモン刺さってるやつ〜〜〜

なんかバイトで時間帯責任者やりませんかとか言われたけど嫌だから断った。

知らんよ俺はまだ学生なんだ責任なんてある訳ねーーーーーーーだろ!!!!!!!

あんなに待ちわびたドリームのカムバも、私の中ではもうBOOMで終わってしまったから全然追ってない。

全て遅すぎたんだよ…………アルバムはサブスクで聴いて応援しますね…

あと一瞬すゑひろがりずにハマったけど飽きた。

三分クッキングのネタでペペロンチーノをおぺぺのロンチーノって言っててなんか面白かったんだけど、かみひとえの配信動画で蘇作るやつがめっちゃつまんなかったので冷めた。

一生どうぶつの森やって過ごしてる。

卒論のテーマも決めなきゃいけないけど授業ないからアンケート取れないのマジでどうすんの?

何の解決策も打ち出されてなくて普通に困ってる。

就活とかしてないというか出来ない、気力がなさすぎて。

将来の夢ケーキ屋さんとかお花屋さんとか言ってた頃に戻りたいし戻して欲しい。

だって今占い師か新興宗教の教祖にしかなりたくないもん。

教祖募集してるとこ知りませんか?応募したいです。

ESと履歴書送るのでメール下さい。

 

以上日記みたいなもの

 

 

1億年ぶりにマックでセットを頼んだ話

今日は夜中の3時に台風が大暴れして家を洗車マシンの如く磨き上げる音で目が覚めた。

イヤホンしても何してもうるさくて夜が明けるまでザ・レム睡眠と覚醒を繰り返しコンディションは最悪。

ちな家の雨どいが壊れたらしい。ウケる。

 

JRが死んでるよって連絡を受けていつもより30分以上早く家を出てTXに乗っていざ出勤。

いや頑張ってるな、偉すぎる私!すご!!!

 

出勤しても全然客は来ないし納品も遅れてるからマジでやることなくて、一生増税後のポップの整理してたら休憩時間に。

朝JR使ってないから駅にニューデイズが無くて、お昼ご飯を調達出来なかった私は普段なら絶対に行かないフードコートでマックを食べることにした。

ハンバーガー食べるの久しぶりだな〜〜とか思いながら「ハンバーガーのセット」を注文したんですよ。そしたら。

ハンバーガーのセットはありません」と。

 

エェ〜〜〜〜!?!?!?!?

 

あるのは単品かハッピーセットだけらしい。

待ってくれ、ハンバーガーのセットって無くなってしまったの!?

いつから!?ちょっと見ない間に私を置いてどこに行ってしまったの!?!?

ハッピーセットなんか頼めるわけねぇえええだろ全然ハッピーじゃねーわボケ

カウンターでしばらく目ん玉ひん剥いて衝撃を受け止めてたら、見かねた店員さんがエグチのセットをオススメしてくれた。

ショックから立ち直れない私はオススメをフルシカトしてチキンフィレオのセットを頼んだんですけども。

 

ショックに打ちひしがれながらポテトを貪って、久々のジャンキーな食事を楽しんだ。

1億年ぶりにジャンクフードとガチのタイマンを張った私の胃は完全敗北し、半分以上のポテトを残すはめになってしまった。めっちゃ悔しい。悔しいけどもう1本も口に入っていかなかった。完璧に負けた。次は絶対勝つ。

 

夕方になってくると段々と客も増え始めた。

いらっしゃいませ〜〜と声出しをしていると

「いらっしゃいませじゃねーよ」

と突然キレられた。

しかも言い逃げで、私が顔を見る前にいなくなった。まぁ確実におっさんなんだけど。

 

いらっしゃいませじゃねーよ!?!?!?

 

なんだなんだ?新手の大喜利か?いらっしゃいませと言われた時の面白い返しか?面白くねーー!!!1ミリたりとも面白くねーー!!!ユーモアとセンス皆無ーー!!!

いらっしゃいませじゃねーよじゃねーんだよ

いらっしゃるんじゃねぇクソが勝手にいらっしゃるな図々しいなマジでこちとら「いらっしゃってんじゃねーよ」のマインドで労働してんだよ

寝不足でイライラしてる上にだんだん腹も立ってきて、頭の中でそいつを100万回くらい殴って平べったいナスみたいになるまでボコボコにしてやった。お気に入りの靴でウンコ踏め。家のトイレ詰まれ。深爪しろ。眉間にデッカいイボできろ。痔になれ。マックでハッピーセットしか頼めない呪いにかかれ。

 

こうしてマックからハンバーガーのセットは姿を消した。

もしまたいつか会えたら、絶対お前に勝つからな。

 

190803 夢の東京ドーム

 SMTに初めて行ってきました。

正直人生で行くこと無いと思ってたんだけど

ぐりさんにチケットをご用意して頂いたし

貴重なドリームの現場ということで参加する運びとなりました。

ぐりさんにカムサをハムニダします。

 

いやそれにしてもマジで暑い。

幸い関東近辺の現場は割と行ける距離にあるからそれだけが救い。

遠征組は大変だよな〜〜とか話しながら

「外国人席にもミスト下さい!(サノク)」とかアホなこと言ってひまわりから出るミストを浴び

大量に並び立つSMアーティストののぼりを見物(市議会選挙?)

 

SMT、ギリギリまでチケット売り捌いてたから

そんなに売れてないのかと心配してたんだけど

高校生くらいの子からマダムまでの飼い慣らされたSMの犬で場内は賑わっていました。

 

オープニングアクトでドヨンが歌ってたんだけど

彼のエアリーボイスと場内の歓声と音響が合わさって声がよく聞こえず。

ぐりさん「ドヨン歌ってる?(怖い顔)」

歌ってるよ〜〜〜〜!!!な?ドヨン!!

 

VCRはドリーム(5人)が時空を超える列車に乗って色んなアーティストを訪ねて行くコンセプトだった。

勿論1番最初がドリームのステージ。

チューインガムからWe Go Up までのリミックスを6人で披露してくれた。

ドリームにヘチャンさんおる(歓喜

 

いやしかしリミックスで持ち曲ほぼやってくれたドリーム、まさか君たちこれで終わり?

そんなわけないよな…これじゃオープニングアクトですよ…前説ですよ…

 

少女時代のテヨンとコラボしたのはまさかのジェヒョン。

絶対ドヨンとコラボすると思ってたのに…じゃあ今まで散々カバーしてたのは一体何なの…近づいて行くテヨンとジェヒョンを裏切られたような気持ちで見てた。

ジェヒョン……ジェヒョンね……ふぅん………(何?)

 

海馬が死んでいる為ここから記憶が断片的なので(早くない?)

ざっくり覚えてることだけ記していきます。

 

まずEXO。

完璧。王者。2人足りないのにこの風格。

一体全員揃ったEXO見たらどうなっちまうんだ!?爆発して死ぬんか!?

これは宗教なのわかる。入信したい。

ラブシャ凄かったな〜〜〜〜割としけてた会場のボルテージぶち上がった。

 

感動したのが3人のf(x)が見れたこと。

まさか歌って踊るクリスタル嬢を見れるとは思わなくてあまりの美しさにひれ伏した。

ヤバい。めっちゃ可愛い綺麗高貴美しい女神。

完全に彼女だけ画素数が違くて眼球にバチバチに焼きついた。目ん玉傷ついた。

かなり貴重な瞬間に立ち会ってしまったね…

 

ベッキョンのUN village聴けて良かったな〜〜

曲が結構好きでステージも楽しみにしてたんだけど

マークが出てきてラップ始めた時は興奮で全身の毛穴かっ開いた。

NCT超特急(仮)の序章?この2人同じグループにしたらヤベェだろ…ローストビーフ丼にウニ乗っかってる奴やんそれは。(豪華だね)

 

ラップ勢のステージが最高だった。

最初ハテナボックスを被った2人がラップ始めたんだけど声でテヨン、上手さでマークとバレバレ…マークさん引っ張りだこだね。

チャニョルがバケハ被ってラップしてたのはカッコ良かったなぁ…(そこ?)

もっとゴリゴリのラップで頭カチ割って鼓膜ぶち破って欲しかったーー!!Mad City

 

イェリとジョイがWink淋しい熱帯魚歌ってて、イントロでわかった私たちはマジで興奮で震えた。

衣装が熱帯魚みたいにカラフルでキラキラで綺麗だった…ジョイちゃんがマジで綺麗。

パルガンマは韓国語でやってほしかった…(悔しさで歯を食いしばりすぎて顔がムキムキになる絵文字)

 

テミンちゃんさんのステージに圧倒された。

これが芸術かと。彼はアートだと。

メンステからセンステに手を振りながら悠々と歩く姿はまるで天皇

ぐりさん「え?皇室?(真剣な顔)」

famousするテミンちゃんさん、ちゃっかり笑いもとってて神であった。

 

ドリーム、なんの流れかは忘れたけどBoomを披露。

初日行って良かったーーーー!!!!あの神スーツで!!登場!!目ん玉潰れた!!!!生きてて良かった!!万歳!!貴族万歳!!人生最高!!!!

腹の底からブブンブンブブン!!て叫んでたら前の人振り返ったの面白かったな。

ジェミンのアイスクリーム抜かれなかったみたいだけど、正直カメラずっと暴れ狂っててスト缶飲んだんか?って感じだったからな……興奮は伝わってきたぞ。

 

そうだダンスブレイクもありました!

マーク悠太ウニョクチーム、悠太が完璧なビジュアルで会場をどよめかせていた…

黒髪長めの悠太、完全にハウル木村拓哉の声聞こえてくるんじゃねぇかと。

テヨンジェヒョンドンヒョクチームは………いや、ドンヒョクさん!?

正直ドンヒョクさん出ると思ってなかったんですよ、だっていつ練習する時間あった!?

世界でいちばん忙しいね…世界一カッコいいなあんた…大好きだ……

 

エンディングはあんま記憶ない。

ドヨンがジェノ引っ捕まえて一緒にトロッコ乗ってひっつきもっつきしてたのしか覚えてない。

 

そんなこんなで人生初のSMTは幕を閉じました。

貴重なドリームの現場もまたひとつ、過ぎて行きました。

コエックスアーティウムが無くなるって聞いて思った訳。

ドリームショーどこでやんの?

てか、東京ドームでやれば良くね?

私がドーム貸すよ?全然貸す。

とりまSMの株主総出で私に投資しな?

タピオカ事業で株価爆上げからのドリショ東京ドーム3daysやるぞ。俺は本気だ。

いいかイスマン。タピオカを売るんだ。わかったか?そうだあの黒くてモチモチした玉だ。黒糖で味付けした後ミルクティーにぶち込んでみろ。名前はそうだな。

モチソンのモチモチバブルティー

とか?おめーが売るんだよ。そうだ。

その売り上げで盛大にドリショを開くんだ。わかったな?

わかったらイェスマム!と叫んでからファックだ。

 

 

 

 

190404 幕張と書いてスラムと読む

NCT127 ♪Mad city をBGMにおすすめします

 

 

不朽の名曲ウン回記念グローバルなんたらという現場に行って来た

 

幕張までは中国共産党の話とか(違う)クソ客に謝罪に行く話とか(本当にあった怖い話)で最高に楽しくなるはずだったんだが

 

会場に着いた瞬間ここは何の現場か?と

 

年齢層なんてありゃしねぇ子供大人男女ジジィババァ就活生高校生アラフォーアラフィフ東京ディズニーリゾートか?おはようからおやすみまでライオンの提供か?

 

まぁどりむが出るという情報しか持たずに申し込んで当たったから来たょ(^^)いぇい(^^)的なノリだったから、公開収録なのもその時知った(え?)

テレビだからめちゃくちゃ音響が良くてまぁ響く響く、どこまでも響いて音割れを知らない素晴らしい音響100億点満点

 

通訳の人が仕事してないのは気になったけど、なんか打ち合わせしてんの?リハした?みたいな流れだったから察した

 

問題はそこじゃねぇんだよ

 

まずタイのマーケットみたいなチープな座席に座った時に見えるわけよ

前に座る100均サイリウムを持つおばさま

小学1年生?くらいの子供、その隣の高校生

 

オホホホホホォ、そのサイリウムめっちゃ淡い色っすねDAISO?

 

後ろには野沢雅子のモノマネみたいな風貌のオバちゃん、とその連れ

そして本国シズニーの女の子

 

野沢雅子ずっとリアクションがテレビ仕様でルフィみたいな笑い方すんだよ

 

でもやべぇのはいちばん近くにいた

 

公演が始まってすぐ隣の背の高いおばさんがスマホを裏っかえしにしてずっと持ってんの

あ〜〜これ録ってんな、とは思ったんだけど

普通にあんな音クソデカいとこでスマホ如きが音拾える?くらいにしか考えてなかったんだわ

 

まぁ、好きなアーティスト終わればやめるだろ、と

 

その人は元ワナワンのキムジェファンのファンだったんだが

キムジェファンのスローガンとぬい、そして謎の風車(これを持っているおばさまがちらほらいらっしゃった)を徐々に取り出して

歓声を上げるわけでもなく

ただひたすらに、録る

録っていらっしゃるのですよ

 

そもそもスタッフも少ないし荷物検査も無かったしその辺ガバガバなんだろうなって感じだったけど

……………^_^ マジでこの顔した

 

ぐりさんが途中でその人の動き見て

「万引き犯?(真剣な顔)」

とか言いよるからステージでめっちゃバラード歌ってる最中に過呼吸で死にかけた

 

まぁその人は実質危害は加えてきてないから100歩譲って良しとしよう(良いの!?)

 

 

それよりスラムを感じたのはJBJのステージの時

 

太陽の末裔のOST ♪You Are My Everything が生で聴けてこっちはまだ余韻に浸ってんのにヨォ

 

万引き犯(言い方)とは反対側の隣の女と後ろの男がこれみよがしにメンバーの名前を叫び始めて

それがまたすげぇ声量なんだわ

クソデカ大声とかいう次元じゃねぇもう声帯が強靭すぎて人間拡声器?Jアラート?お前の喉が音割れしてるって感じの

 

前のシズニーやおばさま、子供が怯えた表情で振り返っているのを見て

今このブロックにいる人全員同じ表情してると確信した

 

単純にうるせぇ

 

「○○〜〜!!!!!!!!!!

    ファイティン!!!!!!!!!!」

 

ファイティン文化何????????

ちょっと黙れどりむが怯えてるでしょうが!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

JBJが東方神起の呪文やったときの会場の一体感にマジで何の現場?になった

 

そんな野蛮な奴らに囲まれているとこっちも精神が尖ってくるわけよ

このクソ四角緑棒でボコボコに殴り倒してやろうかとも思ったわけよ(ペンラの構造上絶対に勝てる自信がある)

 

でもロンちゃんのビジュアルがネ申すぎてそんなこと一瞬でどうでも良くなった

マジでハイトーンが似合う顔が高貴すぎる

顔が高貴すぎる顔が高貴すぎる顔が高貴すぎる顔が良すぎ顔が良すぎ顔が良いいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

イジェノコールが起きなくて安心した

 

 

 

一瞬でステージ終わってキムジェファンが優勝して番組はぬる〜〜っと終わった

 

 

思ったのは、ケーポピブームの絞りカスみたいな大人は単純に怖いということ

足を洗うタイミングはきちんと見つけないといけないということ

てか、厄介スラムオタクは周りに迷惑をかけていることを自覚しろ

 

もはや海浜幕張着いた時に超ミニスカ履いてる女見て

ぐり「てかさぁ〜脚太くない?」

(ぐりさんの脚の細さは勿論水原希子である)

からスラムは始まっていたんだな…

殴り合う覚悟が足りなかった、反省します

 

 

 

どりむにBOAのNo.1やらせた奴、ロンちゃんとチョンロさんだからあのキーで歌えたんだぞわかってんのか?????早くレーベルV買収しろよ(急ハンドル)

 

不朽の名曲ウン回記念グローバルなんたら〜日本で愛される韓国の名曲〜

完全に優勝は中国人のロンジュンとチョンロだったねもうやめちまえ

 

でも何だかんだで現場終わると訪れる虚無感、そして禁断症状

 

どりむはやっぱり麻薬だな〜〜

 

どりむ、こんなスラムでステージしてくれてチンシムロカムサハムニダ