エブリデイ下痢

生きんの大変

何〜??????

いやもうホンマ何〜〜〜?????という短い話です。

 

オタクなので(オタクなので?)呪術廻戦を読んでまぁハマった訳なんですけれども、なんかこの漫画何〜〜〜!?!?みたいな感情になることが多すぎて……五条の夢女とはお話が出来ないので吐き出したいです。

 

きっかけは何だったか忘れちゃったけど、多分アニメが始まったあたりだと思う。

弟が高校生ってのもあって、呪術廻戦というワードがかなり目立つようになってきたな〜、鬼滅も終わったし次はそのじゅじゅ…じゅじちゅ…何チャラを読んでみよ!と軽い気持ちで1巻を買った。虎杖悠仁の表紙。

最近の漫画の傾向なのか知らんけど(あんまり漫画読まないのでマジで知らない)展開がまぁ早い早い。こんくらいスピード感がないと読者がついてこないのかもしれない。私は普通に置いて行かれて1巻を何度も読み返しています。

 

そんでまぁ、話が進んでいくうちに主人公のライバル的な人が出てくる訳じゃないですか。王道展開的に。呪術では1話から全然出てたんですけど。恵って言います。可愛い。推し。

大体ライバルって、ぶつかり合って成長していくとか、友情が育まれていくとか太古の感じしか知らなかったのでめちゃくちゃ驚いたんですけど、初っ端から恵が悠仁を助けるんですよね、しかも『私情』という言葉を使って。

 

何〜〜〜〜????????

 

えっ、何???なんで?悠仁が善人ということを見抜いた、というか感じ取ったのは分かるけど規定を無視してまで助けるか??初対面の男だぞ??もしや恵、実はライバルポジションではないのでは?ううむ……

主人公が死んで、残された恵と野薔薇が成長する、みたいな話かと思えばそれも違う……(実際に死んで成長したけども)

そしていかにもライバル!的な東堂が出てきてもう大混乱。京都校、東京校ってマジでいかにも!な対だし悠仁の真のライバルは一体誰なんだよ……しかも東堂はライバルではなくブラザーとなるのだった。は???

 

みんな大好きな7、8巻までくるとライバル云々の話は置いといてこの漫画、そもそも主人公が悠仁なのか?という問題が出てくる。(少なくとも私はそう感じた)

何でかっていうと、明らかに五条悟にフォーカスされまくってて五条悟の解像度がここら辺で一気に上がる。おまけにさしすと虎伏釘の3人組の対比。呪術廻戦は虎杖悠仁の話であり、五条悟の話でもあるのか?五条悟が青春に拘る理由は分かった。

でもここでちょっと違和感に気付く。五条悟の高専時代の話、恵の中学時代や姉貴の話にパパの話、野薔薇のさおりちゃんの話。悠仁の話は?????

悠仁、1話で爺ちゃん死んで、親代わりだったみたいなこと言ってたけどお前の父ちゃん母ちゃんは???てか中学時代は???生い立ちは???肝心の主人公、全然掘り下げられないのよ。絶対何かあんじゃん、わざとでしょそうだよね下々そういうことするよね。ハァ……

東堂と脹相に流れ込んだ存在しない記憶は、悠仁の術式なんだろうな…そういうところに繋がってるの?だとしたらなんでその2人には術式が発動したのか謎だよ〜!!!

本誌ネタバレ踏んだので更に闇深くなったけど、悠仁人間じゃないのか?もう何もわからん。悠仁の過去が掘り返されない理由がそれなら下々は悪魔なんだよな。

持ち出されたのが呪胎九相図の1〜3番だったのも意味あるの?4〜9番は?

 

もう何〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?!

 

大体悠仁が呪術界に入ったのもあっさりし過ぎてたし、ちょっと身体能力高いだけであんな化け物とホイホイ戦えるのおかしいし、イカれてるって表現で全て纏められてたけどやっぱり人間じゃありませんでしたっていうのは流石にヤバすぎる。

悠仁を『人間側』に見せるのが上手過ぎるよ。誰よりも心があって、涙に弱くて、呪われてて…完全に読者は悠仁の味方につくよな。

下々話作るの上手すぎないか?物語の構成が神。この先どんな展開になってもマジで漫画上手いなってなるよこんなん。悠仁が死んでも悠仁以外がみんな死んでも、五条悟が死んでも五条悟以外がみんな死んでも………恵、死ぬな……

 

14巻を買って本誌勢になるか悩むが毎週月曜にメンタルをギタギタにされるのは御免だよ……

呪術廻戦かなり面白いです。話は複雑で分かりやすいとは言えないけど面白いです。下々は悪魔です。

うわ〜〜〜ッッッ!!!!!!!となって書きました。さようなら。